オペル ブリッツ 3トン カーゴトラック – ドラゴン / サイバーホビー

ドラゴン / サイバーホビー ドイツ オペル ブリッツ 3トン 4×2 カーゴトラック

 

オペルブリッツ

車両概要

ドイツ軍の オペル ブリッツ 4×2 後輪駆動 積載量3トン カーゴトラック、型式名は Sd.Kfz.305。オペルブリッツは第二次世界大戦期におけるドイツを代表する主力輸送車両です。

オペルブリッツは戦車部隊や突撃砲部隊などの中隊内にも必ず数両が配備され、部隊内の補給や輸送、連絡などの任務に当たり、ドイツ機甲部隊を陰から支え続けた代表的な輸送トラックです。

1944年7月までにドイツの軍用トラックとしては最大数の約78,000台が生産されました。ハーフトラック型のマウルティアやシェルターを搭載した野戦救急車、燃料補給車などの派生型も多く、シリーズ合計では13万台近くが生産されています。

 

キット レビュー

ドラゴン / サイバーホビーの オペルブリッツ は、ホワイトボックスとしては同社初のソフトスキンになります。オペルブリッツ の3トントラックはドラゴン / サイバーホビー以外にもイタレリやタミヤでキット化されていますが解像度からして本キットが決定版だといえそうです。

バリエーションキットとして、大戦前期に使用された荷台と中期以降のホイールも選択できる オペル ブリッツ 3トン カーゴトラック 前期型荷台、それに20mm Flak38 対空機関砲を追加した オペル ブリッツ 3トン トラック 対空機関砲 Flak38 搭載、そして、車体後輪部分に履帯と転輪を装備した オペル マウルティア ハーフトラック Sd.Kfz.3a があります。

 

本キットには、ランナーがA〜F (E×2、Fランナーはクリアパーツ) とNの8つと、エッチングパーツ、デカール、メーター・マスキングのシール類、組立説明書が同梱されています。

 

Aランナーは、キャブやエンジンフード (ボンネット) など車体上部の前方部分のパーツになります。

 

キャブとフロントフェンダー・バンパー、そしてエンジンフードのラックがそれぞれ一体成型のため、車体前部の合わせが極めて良好になります。

 

フロントグリル、およびエンジンフード左右のルーバー部分のスリットは綺麗に開口しています。エンジンフードは左右に分割されていて開閉状態を選択することができます。

 

ドアは内外2パーツで構成されています。内側には特にモールドは施されていませんがレバー類が付きます。ドアの開閉状態は選択することができます。

 

Bランナーは、荷台部分になります。荷台の後部アオリ板のみが木枠付きと無しのパーツどちらかを選択することができ開閉状態も選択することができます。畳んだ幌枠のパーツは付属していますが、幌自体は付いていません。

 

荷台全般は木製ですが特に木目のようなモールドは入っていません。側面アオリ板などにはかなり繊細な木を固定する金具部分やリベットのモールドが施されています。

 

オペルブリッツは基本的にカーゴトラックなのですが、必要に応じて取り外し可能な木製ベンチシートを荷台に置き兵員輸送にも使用されていたためベンチシートのパーツも付属しています。

 

Cランナーは、エンジンと、シャーシやシャフト、リーフスプリングなど車体下部のパーツになります。

 

エンジンはラジエーターと繋ぐホースを含め10パーツで構成されていて比較的簡単な作りですが繊細なモールドが入っており解像度は高いです。

 

シャーシは、後部の牽引装置以外のメインフレームが一体成型で、車体前部の合わせと同様に歪みを気にする必要がほとんどありません。

繊細なパーツの多い中型以上のソフトスキンの場合シャーシは左右中央でパーツが分かれているケースが多いのですが、ドラゴン / サイバーホビーは一体成型が基本のようです。

 

本キットのオペルブリッツは4×2のS型なのでプロペラシャフト周りはシンプルです。後部のデファレンシャルは丸型になっています。

タイヤのステアリングは左右に可動せず、また、回転をさせることはできず固定になります。

 

Dランナーです。こちらも車体下部やキャブのパーツですが、より繊細なパーツが集まっています。

 

タミヤなどではパーツ化されておらずエッチングパーツで対応することが多いエンジンフードの固定具もパーツ化されています。

 

キャブに取り付けるペダル・レバー類も一通りあり、ハンドルの裏側やアクセルやブレーキなどのフットペダルにもきちんとモールドが施されています。

 

スコップなどの車外装備品の留め具もパーツ化されていますが、まだ少し厚みがあるように見えます。ワイパーは別パーツになっています。

 

キャブ内の座席上には適度なシワがモールドされています。

 

ヘッドライトにはスリットの入った防空カバーが付けられており内部のガラス部分にはクリアパーツを使用します。

組立説明書には牽引表示灯 (三角板) の取り付けについての指示がありませんが、起こした状態と倒した状態の2種類がパーツとして付属しています。

 

Eランナー (同じランナーが2つ入っています) はタイヤ・ホイールですが他のバリエーションキットでは6穴と8穴のホイールが両方が入っていますが、本キットには6穴ホイールのみしかありません。

Fランナーはクリアパーツ、Nランナーはジェリカンになります。ジェリカンは3つ付属していますが溶接部を再現するエッチングパーツは1つのみになります。

 

タイヤは、ゴム部分は左右2パーツで構成されておりしっかりとしたトレッドパターンがモールドされています。ホイールはゴム部分とは別のパーツになっています。

 

窓部分のクリアパーツはサイドウィンドウの三角窓も表現されています。

 

エッチングパーツは、オペルブリッツのエンブレム、ジェリカンの溶接部 (スペーサーパーツ)、三角窓上部の雨どい、スポットライトの金具などに使用します。シールは窓のマスキングとインストルメントパネルのメーター類として使います。

 

塗装とマーキングの例は以下の6種類が説明書に記載されています。

– 所属不明 ロシア 1941年
– SS第1装甲擲弾兵師団 “LAH”
 (ライプシュタンダーテ アドルフ ヒトラー) ハリコフ 1943年
– SS第3装甲師団 “トーテンコップ” デミヤンスク 1941/42年
– SS第4警察装甲擲弾兵師団 “ポリツァイ” 1944年
– SS第2装甲師団 東部戦線 1943年
– 所属不明 東部戦線 1941年

 

 

関連モデル

ドラゴン / サイバーホビー
オペル ブリッツ 3トン トラック 対空機関砲 Flak38 搭載
オペル マウルティア 野戦救急車 Sd.Kfz.3a
オペル マウルティア ハーフトラック Sd.Kfz.3a
オペル ブリッツ 3トン カーゴトラック 前期型荷台

タミヤ
オペル ブリッツ 3トン 4×2 カーゴトラック

イタレリ
オペル ブリッツ 3トン カーゴトラック フィギュア2体付き

ICM
オペル ブリッツ Typ2, 5-32 KzS8 消防車
オペル ブリッツ Typ2, 5-32 シェルター 野戦救急車
オペル ブリッツ Typ2, 5-32 1.5トン カーゴトラック

 

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キットメーカー – ドラゴン / サイバーホビー
1/35 German 3t 4×2 Truck